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トウネツ

溶解炉を中心に熱に関わる事業をおこなっているトウネツ。この記事では、トウネツが扱っている熱処理炉の特徴や種類を紹介しています。ぜひ参考にしてください。

トウネツ公式HPキャプチャ
引用元:トウネツ公式HP
https://www.globaltounetsu.com/
目次

トウネツが手掛ける熱処理炉の特徴

溶解炉や熱処理炉を取り揃えている

トウネツは、溶解から給湯までの一連設備の開発や設計、製造をメインにおこなっている企業です。

そのほかにも、トウネツ独自の竪型加熱室構造により省エネが実現できる真空&加圧焼結超急速冷却炉炉体と制御盤が一体化した箱型焼鈍炉などの熱処理炉も扱っています。

オーダーメイドで設計・製造ができる

溶解炉を中心に、トータルシステムの提案を行っているトウネツ。もちろん熱処理炉を含む工業炉の開発・設計・製造ができます。

鉄・アルミ製品に対して、さまざまな熱処理を行う必要がある炉に求められる処理方法が多様ということもあり、製品のほとんどがオーダーメイドです。

さまざまな国にて製品やサービスを提供

トウネツでは、多くの国で、地域に密着した技術サービス体制を確立させることを企業指針としています。

技術・研究・開発力を提供できるよう、地域に密着したグループ企業の展開を目指し、国内・海外でのネットワークを拡張。現在では、22か国で製品やサービスの納入実績があります(※)

また、脱炭素社会の実現にも力を入れており、国内外のネットワークの力を活かしながら、地球規模での脱炭素社会の実現に向けて技術の研鑽を積んでいます。

※2023年6月末調査時点、公式サイト参照。

トウネツの特徴まとめ

業種によって必要な熱処理が違うからこそ、オーダーメイドでの熱処理炉の設計・製造に対応しているトウネツ。メインである溶解炉などさまざまな種類の炉を、国内だけでなく海外にも提供しています。脱炭素にも力を入れており、環境に配慮した製品の製造をおこなっているのもポイントです。

トップページでは、日本工業炉協会の正会員の中でも、サポート体制が整っており、省エネ事業を行っている熱処理炉メーカー3選を掲載しています。失敗しないためのメーカー選びの参考にしてください。

メーカー選びに困らない!
信頼できる熱処理炉メーカー3選を
チェック

トウネツが手掛けている熱処理炉一覧

トウネツ_熱処理炉例キャプチャ
引用元:トウネツ公式HP
https://www.globaltounetsu.com/products/箱型焼鈍炉/
種類 炉名 温度 加熱方法
焼鈍炉 箱型焼鈍炉 常用600℃±10℃ -
真空加圧炉 真空&加圧焼結超急速冷却炉 (CAVPQ) 1500℃ -
超高温 真空&加圧熱処理炉 (CAVPS) 2200℃ -
グローブボックス付 超高温熱処理炉 (CAVPGHF) 2200℃ -

トウネツの基本情報

会社名 株式会社トウネツ
創業年月日 1981年2月4日
本社所在地 静岡県富士宮市外神東町16
営業時間 8:30~17:30
電話番号 0544-59-0611
URL https://www.globaltounetsu.com/
サポートも手厚い!
省エネを叶える熱処理炉メーカー3選

2023年5月末時点「日本工業炉協会」の正会員である企業113社の中から熱処理炉を扱っているメーカー58社を抽出。その中でサポート体制について公式サイトに明記されている25社から、令和4年度「先進的省エネルギー投資促進支援事業」の対象であった3社を掲載。そのうえで、おこないたい処理方法別に分けて、それぞれの企業の強みや特徴を紹介しています。省エネにつながり、長期的に付き合える熱処理炉メーカー選びの参考にしてください。

表面処理をしたいなら
パーカー
熱処理工業
パーカー熱処理工業公式HP
※画像引用元:パーカー熱処理工業公式HP
(https://pnk.co.jp/)
真空炉
浸炭炉
窒化炉
真空浸炭炉
軟窒化炉
など
熱処理炉の特徴
  • 表面処理技術に特化した専門メーカー
  • 徹底的に熱を管理でき、安定的な製品を提供できる
サポート体制の特徴
  • 取り扱うすべての熱処理炉で試作が可能
  • 拠点数が多くメンテナンスや修理を依頼しやすい

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特徴や種類を見る

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パーカー熱処理工業
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黒化処理をしたいなら
東洋炉工業
東洋炉工業公式HP
※画像引用元:東洋炉工業公式HP
(http://www.toyo-ro.com/)
メッシュベルト式連続熱処理炉
黒化処理炉
変成炉
など
熱処理炉の特徴
  • オリジナル方式で開発した、黒化処理炉を扱う
  • メッシュベルト式連続熱処理炉で省エネ大賞を受賞(※1)している
サポート体制の特徴
  • 年末年始以外、年間362日の受付対応が可能
  • 契約状況に応じて現地に担当者を派遣している

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東洋炉工業
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全体処理をしたいなら
大同特殊鋼
大同特殊鋼公式HP
※画像引用元:大同特殊鋼公式HP
(https://www.daido.co.jp/)
プレミアムSTC炉
超低露点雰囲気熱処理炉
など
熱処理炉の特徴
  • 新素材・新技術開発に強く全体熱処理から対応できる
  • 独自開発した炉を数多く販売している
サポート体制の特徴
  • メンテナンスだけでなく、改造や改良も可能
  • 希望の設計にカスタマイズできる

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大同特殊鋼
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※選定基準
2023年5月末時点、「日本工業炉協会」(※2)の正会員一覧に掲載されている企業全113社を調査。すべての企業の中で「熱処理炉」を製造しているメーカーは58社ありました(焼入・焼戻炉(真空炉・浸炭炉含む)、焼きなまし炉(焼鈍炉)、焼きならし炉(焼準炉)、窒化炉を「熱処理炉」と定義しました)。
58社のうち、メンテナンスやアフターフォローをおこなっている旨を公式HPに明記していたメーカーは25社でした。さらに、25社の中から令和4年度の「先進的省エネルギー投資促進支援事業」の対象となっているメーカーのみ3社を選出しています。
パーカー熱処理工業…3社の中で扱っている表面熱処理炉の種類が最多。
東洋炉工業…3社の中で唯一、黒化処理炉を扱っている。
大同特殊鋼…3社の中で企業オリジナルの炉の種類が最多。
※1 参照元:省エネルギーセンター「平成29年度省エネ大賞[省エネ事例部門]受賞内容」PDF(https://www.eccj.or.jp/bigaward/winner17/pdf/e1.pdf)
※2 参照元:日本工業炉協会 正会員一覧(https://www.jifma.or.jp/mem-search/official-lineup/)

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熱処理炉メーカー
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