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美濃窯業

1918年創業の美濃窯業は、さまざまな分野で熱処理や熱処理炉に加えて自動化・省人設備を提供してきた会社です。ここでは、美濃窯業の特徴やサポート・メンテナンス、熱処理炉の画像などを掲載しているので、熱処理炉選定の参考にしてください。

美濃窯業公式HPキャプチャ
引用元HP:美濃窯業公式HP
https://www.mino-ceramic.co.jp/
目次

美濃窯業が手掛ける熱処理炉の
特徴

数多くの分野で活躍する熱処理炉を提供

美濃窯業プラント部は、熱処理炉や工業炉の設備を提供しています。取り扱っている炉の種類は、主にバッチ炉と連続炉。ファインセラミックスをはじめ、化学原料、自動車部品、電子部品、炭素製品、ガラス製品、産業廃棄物など多種多様な分野で活躍しています。

また、炉の製造以外にも自動化・省人設備の設計や製作も請け負っているのが美濃窯業の大きな特徴です。生産性が向上するよう、総合的に製品やサービスの提案を行っています。

オーダー設計で要望に応える

美濃窯業プラント部の熱処理・熱処理炉は、耐火レンガやファインセラミックスの脱脂・焼結、化学原料の焼成、炭素品の焼成、自動車部品の焼鈍、ガラス製品のアニール処理、産業廃棄物に含まれる有害物質の分解処理など、暮らしや産業にまつわるさまざまな用途に貢献。扱っている炉は、100℃の低温から1,850℃の高温までをカバーし、オーダー設計でお客様の要望に応えることが美濃窯業の強みです。設備の総合エンジニアリングとして、工場建物の設計や製造ラインなどを、一貫プラントとして提案できます。

長期でのメンテナンスが可能

美濃窯業は、導入後のメンテナンスを行っており、緊急時の対応も可能です。また、時流に応じた炉の改造も相談できるため、長期的に利用することができる熱処理炉メーカーだと言えるでしょう。

熱処理炉の交換前に知っておきたい
基本情報とは

美濃窯業の特徴まとめ

1918年創業と長い歴史がある美濃工業は、プラント事業として高品質な熱処理炉を提供しています。対応分野も広く、自動車、ガラス、炭素品、産業廃棄など多種多様な用途で活躍していることが特徴。脱炭素社会に向けてのカーボンニュートラル化への取り組みも行っている会社です。

トップページでは、日本工業炉協会の正会員の中でも、サポート体制が整っており、省エネ事業を行っている熱処理炉メーカー3選を掲載しています。失敗しないためのメーカー選びの参考にしてください。

メーカー選びに困らない!
信頼できる熱処理炉メーカー3選を
チェック

美濃窯業が手掛けている
熱処理炉一覧

美濃窯業_熱処理炉例キャプチャ
引用元:美濃工業公式HP
https://www.mino-ceramic.co.jp/business/plant/
種類 炉名 温度 加熱方法
バッチ炉 シャトルキルン 最高1,850℃ ガス(LNG.LPG)、灯油、重油
連続炉 ローラーハースキルン 最高1,850℃ ガス(LNG.LPG)、灯油、重油
トンネルキルン 最高1,850℃ ガス(LNG.LPG)、灯油、重油
電気炉
(バッチ式、連続式)
卓上型前扉式高速電気炉 最高1,700℃ ガス(LNG.LPG)、灯油、重油
台車式電気炉 最高1,700℃ -
マイクロ波炉 雰囲気置換型マイクロ波炉
(小型、大型)
最高1,600℃ -
外熱式ロータリーキルン 外熱式ロータリーキルン
(ジャバラ付テスト機)
最高1,200℃ 電気

美濃窯業の基本情報

会社名 美濃窯業株式会社
創業年月日 1918年
本社所在地 岐阜県瑞浪市寺河戸町719
営業時間 記載はありませんでした。
電話番号 052-551-9221 
URL https://www.mino-ceramic.co.jp/
サポートも手厚い!
省エネを叶える熱処理炉メーカー3選

2023年5月末時点「日本工業炉協会」の正会員である企業113社の中から熱処理炉を扱っているメーカー58社を抽出。その中でサポート体制について公式サイトに明記されている25社から、令和4年度「先進的省エネルギー投資促進支援事業」の対象であった3社を掲載。そのうえで、おこないたい処理方法別に分けて、それぞれの企業の強みや特徴を紹介しています。省エネにつながり、長期的に付き合える熱処理炉メーカー選びの参考にしてください。

表面処理をしたいなら
パーカー
熱処理工業
パーカー熱処理工業公式HP
※画像引用元:パーカー熱処理工業公式HP
(https://pnk.co.jp/)
真空炉
浸炭炉
窒化炉
真空浸炭炉
軟窒化炉
など
熱処理炉の特徴
  • 表面処理技術に特化した専門メーカー
  • 徹底的に熱を管理でき、安定的な製品を提供できる
サポート体制の特徴
  • 取り扱うすべての熱処理炉で試作が可能
  • 拠点数が多くメンテナンスや修理を依頼しやすい

公式HPで熱処理炉の
特徴や種類を見る

電話で問い合わせしてみる

パーカー熱処理工業
について詳しく見る

黒化処理をしたいなら
東洋炉工業
東洋炉工業公式HP
※画像引用元:東洋炉工業公式HP
(http://www.toyo-ro.com/)
メッシュベルト式連続熱処理炉
黒化処理炉
変成炉
など
熱処理炉の特徴
  • オリジナル方式で開発した、黒化処理炉を扱う
  • メッシュベルト式連続熱処理炉で省エネ大賞を受賞(※1)している
サポート体制の特徴
  • 年末年始以外、年間362日の受付対応が可能
  • 契約状況に応じて現地に担当者を派遣している

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特徴や種類を見る

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東洋炉工業
について詳しく見る

全体処理をしたいなら
大同特殊鋼
大同特殊鋼公式HP
※画像引用元:大同特殊鋼公式HP
(https://www.daido.co.jp/)
プレミアムSTC炉
超低露点雰囲気熱処理炉
など
熱処理炉の特徴
  • 新素材・新技術開発に強く全体熱処理から対応できる
  • 独自開発した炉を数多く販売している
サポート体制の特徴
  • メンテナンスだけでなく、改造や改良も可能
  • 希望の設計にカスタマイズできる

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特徴や種類を見る

電話で問い合わせしてみる

大同特殊鋼
について詳しく見る

※選定基準
2023年5月末時点、「日本工業炉協会」(※2)の正会員一覧に掲載されている企業全113社を調査。すべての企業の中で「熱処理炉」を製造しているメーカーは58社ありました(焼入・焼戻炉(真空炉・浸炭炉含む)、焼きなまし炉(焼鈍炉)、焼きならし炉(焼準炉)、窒化炉を「熱処理炉」と定義しました)。
58社のうち、メンテナンスやアフターフォローをおこなっている旨を公式HPに明記していたメーカーは25社でした。さらに、25社の中から令和4年度の「先進的省エネルギー投資促進支援事業」の対象となっているメーカーのみ3社を選出しています。
パーカー熱処理工業…3社の中で扱っている表面熱処理炉の種類が最多。
東洋炉工業…3社の中で唯一、黒化処理炉を扱っている。
大同特殊鋼…3社の中で企業オリジナルの炉の種類が最多。
※1 参照元:省エネルギーセンター「平成29年度省エネ大賞[省エネ事例部門]受賞内容」PDF(https://www.eccj.or.jp/bigaward/winner17/pdf/e1.pdf)
※2 参照元:日本工業炉協会 正会員一覧(https://www.jifma.or.jp/mem-search/official-lineup/)

省エネを叶える
熱処理炉メーカー
3選