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シリコニット

シリコニットの手掛ける熱処理炉について特徴などをまとめました。メンテナンス・サービス体制や企業情報も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

シリコニット公式HPキャプチャ
引用元:シリコニット公式HP
http://www.siliconit.co.jp/index.html
目次

シリコニットが手掛ける
熱処理炉の特徴

独自のシリコニット発熱体を使用した
電気炉

創業時から研究をしている独自技術のシリコニット発熱体を合理的に装備したシリコニット電気炉は、最高1,600℃までの熱源で金属工業、造機工業、窯業、化学工業や研究開発など、国内外で幅広く採用されています。希望に沿ってカンタル炉、ニクロム炉などの金属抵抗炉も製作することが可能。標準定格炉のほか、精密電気炉、各種ガス雰囲気電気炉、ガス変成炉ならびに自動連続炉、トンネル炉など様々な形式の電気炉の製作にも対応しています。

研究開発から設計、製造、組み立て、
納品まで

発熱体工学、熱工学、耐火物工学、電気工学、機械工学および化学工学などを用いた合理的な設計が魅力。それぞれの用途に適したシリコニット電気炉やその付属装置一式を製作しています。特に、創業時から研究しているシリコニット発熱体は、独自の技術を使い、高機能で高品質に仕上げています。さらに、企画から設計、製造、加工、組み立て、築炉、配線、社内テスト、納品まで一貫した保障体制を整えています。

アフターフォローまで一貫した保障体制

2023年5月に調査した時点では、公式ホームページに熱処理炉導入後のサポートやメンテナンスについて、「アフターフォローまで一貫した保障体制」であると書かれておりましたが、具体的な記載がありませんでした。シリコニット電気炉自体は、同社のオリジナル耐火物の組合せによって熱効率のよい断熱構成を作りだし、独自の築炉技術でより長い年月使用することが可能です。

シリコニットの特徴まとめ

創業時から発熱体の研究をしており、独自の技術で電気炉を設計、製造しているシリコニット。希望に合わせてカンタル炉、ニクロム炉などの金属抵抗炉や標準定格炉、精密電気炉、各種ガス雰囲気電気炉、ガス変成炉、自動連続炉、トンネル炉など多種多様な製作が可能です。企画から納品、アフターフォローまで一貫した保障体制を整えています。

トップページでは、日本工業炉協会の正会員の中でも、サポート体制が整っており、省エネ事業を行っている熱処理炉メーカー3選を掲載しています。失敗しないためのメーカー選びの参考にしてください。

メーカー選びに困らない!
信頼できる熱処理炉メーカー3選を
チェック

シリコニットが手掛けている
熱処理炉一覧

シリコニット_熱処理炉キャプチャ
引用元:シリコニット公式HP
http://www.siliconit.co.jp/hakogata_denkiro.html
種類 炉名 温度 加熱方法
シリコニット電気炉 箱型シリコニット電気炉(簡易はめ込み扉式、吊り下げ扉式) - -
省エネタイプ箱型シリコニット電気炉(SFB-Ⅰ型、SFB-Ⅱ型) - -
管状型シリコニット電気炉 - -
ら管型(SpSH型)・複ら管型(DSpSH型)シリコニット電気炉 - -
るつぼ型シリコニット電気炉 - -

シリコニットの基本情報

会社名 株式会社シリコニット
創業年月日 1947年9月1日
本社所在地 埼玉県志木市下宗岡4丁目9-9
営業時間 記載がありませんでした
電話番号 048-471-1435(代表)
URL http://www.siliconit.co.jp/
サポートも手厚い!
省エネを叶える熱処理炉メーカー3選

2023年5月末時点「日本工業炉協会」の正会員である企業113社の中から熱処理炉を扱っているメーカー58社を抽出。その中でサポート体制について公式サイトに明記されている25社から、令和4年度「先進的省エネルギー投資促進支援事業」の対象であった3社を掲載。そのうえで、おこないたい処理方法別に分けて、それぞれの企業の強みや特徴を紹介しています。省エネにつながり、長期的に付き合える熱処理炉メーカー選びの参考にしてください。

表面処理をしたいなら
パーカー
熱処理工業
パーカー熱処理工業公式HP
※画像引用元:パーカー熱処理工業公式HP
(https://pnk.co.jp/)
真空炉
浸炭炉
窒化炉
真空浸炭炉
軟窒化炉
など
熱処理炉の特徴
  • 表面処理技術に特化した専門メーカー
  • 徹底的に熱を管理でき、安定的な製品を提供できる
サポート体制の特徴
  • 取り扱うすべての熱処理炉で試作が可能
  • 拠点数が多くメンテナンスや修理を依頼しやすい

公式HPで熱処理炉の
特徴や種類を見る

電話で問い合わせしてみる

パーカー熱処理工業
について詳しく見る

黒化処理をしたいなら
東洋炉工業
東洋炉工業公式HP
※画像引用元:東洋炉工業公式HP
(http://www.toyo-ro.com/)
メッシュベルト式連続熱処理炉
黒化処理炉
変成炉
など
熱処理炉の特徴
  • オリジナル方式で開発した、黒化処理炉を扱う
  • メッシュベルト式連続熱処理炉で省エネ大賞を受賞(※1)している
サポート体制の特徴
  • 年末年始以外、年間362日の受付対応が可能
  • 契約状況に応じて現地に担当者を派遣している

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特徴や種類を見る

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東洋炉工業
について詳しく見る

全体処理をしたいなら
大同特殊鋼
大同特殊鋼公式HP
※画像引用元:大同特殊鋼公式HP
(https://www.daido.co.jp/)
プレミアムSTC炉
超低露点雰囲気熱処理炉
など
熱処理炉の特徴
  • 新素材・新技術開発に強く全体熱処理から対応できる
  • 独自開発した炉を数多く販売している
サポート体制の特徴
  • メンテナンスだけでなく、改造や改良も可能
  • 希望の設計にカスタマイズできる

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特徴や種類を見る

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大同特殊鋼
について詳しく見る

※選定基準
2023年5月末時点、「日本工業炉協会」(※2)の正会員一覧に掲載されている企業全113社を調査。すべての企業の中で「熱処理炉」を製造しているメーカーは58社ありました(焼入・焼戻炉(真空炉・浸炭炉含む)、焼きなまし炉(焼鈍炉)、焼きならし炉(焼準炉)、窒化炉を「熱処理炉」と定義しました)。
58社のうち、メンテナンスやアフターフォローをおこなっている旨を公式HPに明記していたメーカーは25社でした。さらに、25社の中から令和4年度の「先進的省エネルギー投資促進支援事業」の対象となっているメーカーのみ3社を選出しています。
パーカー熱処理工業…3社の中で扱っている表面熱処理炉の種類が最多。
東洋炉工業…3社の中で唯一、黒化処理炉を扱っている。
大同特殊鋼…3社の中で企業オリジナルの炉の種類が最多。
※1 参照元:省エネルギーセンター「平成29年度省エネ大賞[省エネ事例部門]受賞内容」PDF(https://www.eccj.or.jp/bigaward/winner17/pdf/e1.pdf)
※2 参照元:日本工業炉協会 正会員一覧(https://www.jifma.or.jp/mem-search/official-lineup/)

省エネを叶える
熱処理炉メーカー
3選