共和高熱工業
共和高熱工業で扱っている熱処理炉とその特徴を調べて、こちらのページで紹介しています。また企業情報、設計から導入、メンテナンス・サービスについてなども調査して、まとめました。
http://kyowa-konetsu.co.jp/
共和高熱工業が手掛ける
熱処理炉の特徴
オーダーメイドの電気炉
創業以来70年以上にわたり一貫して、オーダーメイドの電気炉を中心とした炉の設計・製作に携わってきました。また平成11年に工場を移転してからは製作スペースが大幅に増え、バッチ型の炉だけではなく、各種連続炉の実績・経験も積んできました。製造現場に近い営業技術スタッフが一貫して担当するので、オーダーメイドでありながら適した納期・コストで設備を届けることができます。
ヒアリングから納品まで一貫した
サポート
顧客の要求事項を確実に聞き取ることは、オーダーメイドの設備設計でかなり重要であり、営業技術スタッフが顧客からの要求事項を丁寧にヒアリングすることはもちろん、見積提示から設備設計、製作後の試運転調整まで一貫して携わります。また製作過程では設計図だけでは伝わり難い要所の製作指示・確認も怠りません。さらに製作は本社隣接の工場で、設計と製造が連携し納入するまでの各工程を一貫して行える環境になっています。
顧客に寄り添ったアフターサービス
顧客に納入した設備が長年稼働し、顧客の役に立てることを責務とし、永く使ってもらえることを喜びととらえ、納入設備に愛着を持ちながら責任感を持って保守・点検作業を行っています。また修理・点検は顧客の声を聞く機会であり、設備改善の重要な助言をもらえるチャンスととらえています。さらに製造の各工程を一貫して自社で行うことで、製造スタッフは多岐に渡る経験を積め、その経験が設備導入後のメンテナンスでの迅速な対応に役立っています。
共和高熱工業の特徴まとめ
70年以上一貫してオーダーメイドの電気炉の設計・製作を行ってきました。製造現場に近い営業技術スタッフが一貫して担当するので、オーダーメイドでありながら適した納期・コストで設備を届けることが可能です。
トップページでは、日本工業炉協会の正会員の中でも、サポート体制が整っており、省エネ事業を行っている熱処理炉メーカー3選を掲載しています。失敗しないためのメーカー選びの参考にしてください。
メーカー選びに困らない！
信頼できる熱処理炉メーカー3選を
チェック
共和高熱工業が手掛けている
熱処理炉一覧
http://kyowa-konetsu.co.jp/business/index.html
| 種類 | 炉名 | 温度 | 加熱方法 |
|---|---|---|---|
| バッチ炉（大気・雰囲気炉） | 前扉式箱型炉 | - | - |
| 炉底昇降式電気炉 | - | - | |
| 台車式電気炉 | - | - | |
| 各種管状炉 | - | - | |
| 各種熱風循環炉 | - | - | |
| 各種脱脂炉 | - | - | |
| 各種るつぼ型電気炉 | - | - | |
| 連続炉 | 各種ローラーハース炉 | - | - |
| 各種メッシュベルト炉 | - | - | |
| 各種プッシャー炉 | - | - |
共和高熱工業の基本情報
| 会社名 | 共和高熱工業株式会社 |
|---|---|
| 創業年月日 | 1947年 5月 |
| 本社所在地 | 愛知県名古屋市南区豊田3-2-15 |
| 営業時間 | 公式HPに記載がありませんでした。 |
| 電話番号 | 052-691-5095 |
| URL | http://kyowa-konetsu.co.jp/ |
省エネを叶える熱処理炉メーカー3選
2023年5月末時点「日本工業炉協会」の正会員である企業113社の中から熱処理炉を扱っているメーカー58社を抽出。その中でサポート体制について公式サイトに明記されている25社から、令和4年度「先進的省エネルギー投資促進支援事業」の対象であった3社を掲載。そのうえで、おこないたい処理方法別に分けて、それぞれの企業の強みや特徴を紹介しています。省エネにつながり、長期的に付き合える熱処理炉メーカー選びの参考にしてください。
熱処理工業
（https://pnk.co.jp/）
- 表面処理技術に特化した専門メーカー
- 徹底的に熱を管理でき、安定的な製品を提供できる
- 取り扱うすべての熱処理炉で試作が可能
- 拠点数が多くメンテナンスや修理を依頼しやすい
（http://www.toyo-ro.com/）
- オリジナル方式で開発した、黒化処理炉を扱う
- メッシュベルト式連続熱処理炉で省エネ大賞を受賞(※1)している
- 年末年始以外、年間362日の受付対応が可能
- 契約状況に応じて現地に担当者を派遣している
（https://www.daido.co.jp/）
- 新素材・新技術開発に強く全体熱処理から対応できる
- 独自開発した炉を数多く販売している
- メンテナンスだけでなく、改造や改良も可能
- 希望の設計にカスタマイズできる
※選定基準
2023年5月末時点、「日本工業炉協会」(※2)の正会員一覧に掲載されている企業全113社を調査。すべての企業の中で「熱処理炉」を製造しているメーカーは58社ありました（焼入・焼戻炉（真空炉・浸炭炉含む）、焼きなまし炉（焼鈍炉）、焼きならし炉（焼準炉）、窒化炉を「熱処理炉」と定義しました）。
58社のうち、メンテナンスやアフターフォローをおこなっている旨を公式HPに明記していたメーカーは25社でした。さらに、25社の中から令和4年度の「先進的省エネルギー投資促進支援事業」の対象となっているメーカーのみ3社を選出しています。
パーカー熱処理工業…3社の中で扱っている表面熱処理炉の種類が最多。
東洋炉工業…3社の中で唯一、黒化処理炉を扱っている。
大同特殊鋼…3社の中で企業オリジナルの炉の種類が最多。
※1 参照元：省エネルギーセンター「平成29年度省エネ大賞[省エネ事例部門]受賞内容」PDF（https://www.eccj.or.jp/bigaward/winner17/pdf/e1.pdf）
※2 参照元：日本工業炉協会 正会員一覧（https://www.jifma.or.jp/mem-search/official-lineup/）