新山崎電機工業では、主に焼きなまし(アニール)炉を取り扱っています。「メンテナンスを重視すること」をモットーに、自社製品に限らず他社製品のメンテナンスを実施しているのも特徴です。この記事では、新山崎電機工業の熱処理炉についてまとめました。
新山崎電機工業では、コンベアー式光輝焼鈍炉や極細パイプ材光輝焼鈍炉、銅合金部品用全自動式焼鈍炉といった焼きなまし(アニール)炉を取り扱っています。
粉末冶金やガラス電子部品、電子部品セラミックなどに使用できる工業炉の種類も豊富です。
新山崎電機工業では、納入先が国内であろうと海外であろうと、導入時には必ず製品のテストをおこなっています。
主なチェック内容は「各配管接続部(ガス、水)のリークチェック」「通電各部動作確認」「ガス導入各流量計の機能チェック」「炉内温度分布測定」の他に、図面仕様書上の取り決めについての確認も実施。しっかりと検査を行い、問題がないことを確認した上で納入をしています。
「メンテナンスを重視すること」をモットーとしている新山崎電機工業。自社製炉はもちろんのこと、他社製品についてもメンテナンスに対応しているのが大きな特徴です。
故障や不具合があったらすぐに相談できる環境が整っているため安心感があり、長い期間に渡って製品を利用できるでしょう。
新山崎電機工業では、「メンテナンスを重視すること」を企業理念とし、自社製品に限らず他社製品のメンテナンスを実施しているメーカーです。
熱処理炉では、焼鈍炉を中心に取り揃えており、粉末冶金やガラス電子部品、電子部品セラミックなど多彩な加工に対応。築炉構造の段階で、省エネになる熱処理炉を作れるのも強みの1つです。
トップページでは、日本工業炉協会の正会員の中でも、サポート体制が整っており、省エネ事業を行っている熱処理炉メーカー3選を掲載しています。失敗しないためのメーカー選びの参考にしてください。
メーカー選びに困らない!
信頼できる熱処理炉メーカー3選を
チェック
種類 | 炉名 | 温度 | 加熱方法 |
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金属熱処理炉 | コンベアー式光輝焼鈍炉 | 1050℃~1150℃ | - |
極細パイプ材光輝焼鈍炉 | 950℃~1080℃ MAX1140℃ |
- | |
粉末冶金 | Fe系(S45C材)部品用 タクト送り式黒化処理炉 | 予熱炉:400℃~500℃ 黒化炉:550℃~800℃ |
- |
電子部品・セラミック | 銅合金部品用 全自動式焼鈍炉 | 200℃~800℃ | - |
セラミック基板用 竪型メタライズ炉 | 1550℃~1600℃ | - | |
セラミック基板用 連続式焼付炉 | 850℃±10℃ | - |
会社名 | 新山崎電機工業株式会社 |
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創業年月日 | 1987年8月 |
本社所在地 | 埼玉県坂戸市塚越1067-1 |
営業時間 | 記載なし |
電話番号 | 049-282-4000 |
URL | http://www.s-ydk.co.jp/ |
「日本工業炉協会」の正会員である工業炉メーカー112社のうち、熱処理炉を扱う62社を調査。
その中から、自動車業界、半導体業界、航空宇宙業界に必要な熱処理方法からメーカーを分類し、各社の熱処理炉の強みや特徴を紹介します。熱処理炉に求める効果から、自社に適した熱処理炉を選んでください。