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TOKAI

エネルギー事業が根幹であるTOKAIは、脱炭素化社会に向けてさまざまな企業のエネルギー低減活動を支援しています。ここでは、TOKAIの特徴やサポート・メンテナンス、熱処理炉の画像などを掲載しているので、熱処理炉メーカー選定の参考にしてください。

TOKAI公式HPキャプチャ
引用元HP:TOKAI公式HP
https://www.tokai-sangyou.jp/furnace/
目次

TOKAIが手掛ける熱処理炉の特徴

アルミニウム溶解保持炉のラインナップ
が豊富

TOKAIでは、アルミ溶解保持炉をはじめとした、熱処理設備のラインナップが充実しています。アルミ溶解保持炉には、アンダーアルキープ、アルキープ、アルイッシュ、ネオアルキープと4つのラインナップがあり、独自設計「溶湯プール部」によってアルミ手許熔解保持炉の理想機能を実現。また、脱炭素化社会の実現に向け、省エネ効果の高い熱処理炉の提案を行うことも特徴です。

全体的な熱処理が可能

バッチ式アルミT6熱処理設備や連続式アルミT6熱処理設備などをラインナップ。さらに、アルミ溶体化処理炉、アルミ時効処理炉、金型余熱炉など、アルミに対する熱処理に特化した炉を扱っています。

表面に限らず、全体的な熱処理ができるので、アルミの加工を体系的に行いたい企業におすすめと言えるでしょう。

セキュリティシステムも提供

TOKAIには、設備メンテナンスをはじめ、プラント・築炉工事などのサポート体制があります。中でも、事故を未然に防ぐためのセキュリティシステムを用意

「TOKAIインダストリーセキュリティサービス (TISサービス)」なら、設備の異常を感知したら自動でTOKAIのセキュリティセンターに届きます。その後緊急連絡先に通話連絡が届く仕組みなので、不測の事態が起きてもすぐに対応できると言えるでしょう。

TOKAIの特徴まとめ

TOKAIでは、アルミ溶解保持炉をはじめとしたアルミに対する熱処理炉を豊富に取り揃えています。また、脱炭素化社会の実現に向け、省エネ効果の高い熱処理炉の提案を行うことがTOKAIの特徴です。

トップページでは、日本工業炉協会の正会員の中でも、サポート体制が整っており、省エネ事業を行っている熱処理炉メーカー3選を掲載しています。失敗しないためのメーカー選びの参考にしてください。

メーカー選びに困らない!
信頼できる熱処理炉メーカー3選を
チェック

TOKAIが手掛けている熱処理炉
一覧

TOKAI_熱処理炉例キャプチャ
引用元:TOKAI公式HP
https://www.tokai-sangyou.jp/furnace/heat/index.html#anchor2
種類 炉名 温度 加熱方法
マグネシウム溶解炉 溶解保持炉 - -
アルミ溶体化処理炉 アルミ溶体化処理炉 - -
各種溶解保持炉 ガス式保持炉 - -
電機保持炉 - -
熱処理炉 アルミ時効処理炉 - -
金型余熱炉 - -

TOKAIの基本情報

会社名 株式会社TOKAI
創業年月日 1950年12月23日
本社所在地 静岡県静岡市葵区常磐町2-6-8
営業時間 記載はありませんでした。
電話番号 054-273-4819
URL https://www.tokai-sangyou.jp/
サポートも手厚い!
省エネを叶える熱処理炉メーカー3選

2023年5月末時点「日本工業炉協会」の正会員である企業113社の中から熱処理炉を扱っているメーカー58社を抽出。その中でサポート体制について公式サイトに明記されている25社から、令和4年度「先進的省エネルギー投資促進支援事業」の対象であった3社を掲載。そのうえで、おこないたい処理方法別に分けて、それぞれの企業の強みや特徴を紹介しています。省エネにつながり、長期的に付き合える熱処理炉メーカー選びの参考にしてください。

表面処理をしたいなら
パーカー
熱処理工業
パーカー熱処理工業公式HP
※画像引用元:パーカー熱処理工業公式HP
(https://pnk.co.jp/)
真空炉
浸炭炉
窒化炉
真空浸炭炉
軟窒化炉
など
熱処理炉の特徴
  • 表面処理技術に特化した専門メーカー
  • 徹底的に熱を管理でき、安定的な製品を提供できる
サポート体制の特徴
  • 取り扱うすべての熱処理炉で試作が可能
  • 拠点数が多くメンテナンスや修理を依頼しやすい

公式HPで熱処理炉の
特徴や種類を見る

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パーカー熱処理工業
について詳しく見る

黒化処理をしたいなら
東洋炉工業
東洋炉工業公式HP
※画像引用元:東洋炉工業公式HP
(http://www.toyo-ro.com/)
メッシュベルト式連続熱処理炉
黒化処理炉
変成炉
など
熱処理炉の特徴
  • オリジナル方式で開発した、黒化処理炉を扱う
  • メッシュベルト式連続熱処理炉で省エネ大賞を受賞(※1)している
サポート体制の特徴
  • 年末年始以外、年間362日の受付対応が可能
  • 契約状況に応じて現地に担当者を派遣している

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東洋炉工業
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全体処理をしたいなら
大同特殊鋼
大同特殊鋼公式HP
※画像引用元:大同特殊鋼公式HP
(https://www.daido.co.jp/)
プレミアムSTC炉
超低露点雰囲気熱処理炉
など
熱処理炉の特徴
  • 新素材・新技術開発に強く全体熱処理から対応できる
  • 独自開発した炉を数多く販売している
サポート体制の特徴
  • メンテナンスだけでなく、改造や改良も可能
  • 希望の設計にカスタマイズできる

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大同特殊鋼
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※選定基準
2023年5月末時点、「日本工業炉協会」(※2)の正会員一覧に掲載されている企業全113社を調査。すべての企業の中で「熱処理炉」を製造しているメーカーは58社ありました(焼入・焼戻炉(真空炉・浸炭炉含む)、焼きなまし炉(焼鈍炉)、焼きならし炉(焼準炉)、窒化炉を「熱処理炉」と定義しました)。
58社のうち、メンテナンスやアフターフォローをおこなっている旨を公式HPに明記していたメーカーは25社でした。さらに、25社の中から令和4年度の「先進的省エネルギー投資促進支援事業」の対象となっているメーカーのみ3社を選出しています。
パーカー熱処理工業…3社の中で扱っている表面熱処理炉の種類が最多。
東洋炉工業…3社の中で唯一、黒化処理炉を扱っている。
大同特殊鋼…3社の中で企業オリジナルの炉の種類が最多。
※1 参照元:省エネルギーセンター「平成29年度省エネ大賞[省エネ事例部門]受賞内容」PDF(https://www.eccj.or.jp/bigaward/winner17/pdf/e1.pdf)
※2 参照元:日本工業炉協会 正会員一覧(https://www.jifma.or.jp/mem-search/official-lineup/)

省エネを叶える
熱処理炉メーカー
3選