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Ipsen

2008年創業のIpsenは、宇宙、医療、自動車など、幅広い範囲の熱処理技術に応える熱処理炉を提供しています。ここでは、Ipsenの特徴やサポート・メンテナンス、熱処理炉の画像などを掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

Ipsen公式HPキャプチャ
引用元HP:Ipsen公式HP
https://ipsenglobal.com/ja/
目次

Ipsenが手掛ける熱処理炉の特徴

真空炉・連続炉・雰囲気炉

Ipsenでは、真空炉・連続炉・雰囲気炉3種類の熱処理炉を提供しています。真空炉は横型と竪型、一室型と多室型、上下冷却型と全周冷却型など多数の真空炉を取り揃えており、目的の熱処理に対して適した炉を選ぶことができます。連続炉は処理品ロット、処理重量、ロット間隔時間の自動管理が可能です。また、これまで蓄積してきた技術により、職場環境の改善と省人化を実現。雰囲気炉はマッフル構造になっているので均熱性に優れ、作業温度をはるかに超える温度にも対応できる設計により、使用寿命がきわめて長くなっていることが特徴です。

多種多様な真空炉

Ipsenは真空炉の種類が豊富です。低温用真空炉『TITAN LT』は、TITANシリーズのプラットフォームを流用した低温用真空炉で、生産性・操作性における費用対効果が高く、短納期なのがメリット。特に真空加熱による光輝処理に適しています。用途は、焼鈍、ろう付け、光輝時効処理、応力除去、焼き戻しなど。特徴は、制御用ソフトウェアの搭載により物温測定や物温管理が簡単に行えることに加え、独自のヒーター構造、昇温用の対流加熱では2barまで加圧可能なことです。

他にも、加圧式2室型真空ガス焼入炉の『SSVF-GIIS(W)』や、量産型真空熱処理炉の『TITAN シリーズ』など、多彩なラインナップが用意されています。

さまざまなサポートを提供

Ipsenでは、設備維持に必要な部品交換に対応、加熱室の改造、メンテナンスなど様々な角度からお客様をサポートします。

Ipsenの特徴まとめ

2008年創業のIpsenは、宇宙、医療、自動車など、幅広い範囲の熱処理技術に応える熱処理炉を提供しています。真空炉・連続炉・雰囲気炉と3種類あり、特に真空炉のラインナップが豊富。多様な型の真空炉があり、目的の熱処理に適した炉を選ぶことができます。

トップページでは、日本工業炉協会の正会員の中でも、サポート体制が整っており、省エネ事業を行っている熱処理炉メーカー3選を掲載しています。失敗しないためのメーカー選びの参考にしてください。

メーカー選びに困らない!
信頼できる熱処理炉メーカー3選を
チェック

Ipsenが手掛けている熱処理炉一覧

Ipsen_熱処理炉例キャプチャ
引用元:Ipsen公式HP
https://ipsenglobal.com/ja/vacuum-furnaces/
種類 炉名 温度 加熱方法
真空炉 真空炉 最高3,000℃ -
雰囲気炉 バッチ炉 - -
雰囲気炉 - -

Ipsenの基本情報

会社名 Ipsen株式会社
創業年月日 1940年
本社所在地 大阪府大阪市鶴見区安田2-3-2
営業時間 記載はありませんでした。
電話番号 06-7506-9705 
URL https://ipsenglobal.com/ja/
サポートも手厚い!
省エネを叶える熱処理炉メーカー3選

2023年5月末時点「日本工業炉協会」の正会員である企業113社の中から熱処理炉を扱っているメーカー58社を抽出。その中でサポート体制について公式サイトに明記されている25社から、令和4年度「先進的省エネルギー投資促進支援事業」の対象であった3社を掲載。そのうえで、おこないたい処理方法別に分けて、それぞれの企業の強みや特徴を紹介しています。省エネにつながり、長期的に付き合える熱処理炉メーカー選びの参考にしてください。

表面処理をしたいなら
パーカー
熱処理工業
パーカー熱処理工業公式HP
※画像引用元:パーカー熱処理工業公式HP
(https://pnk.co.jp/)
真空炉
浸炭炉
窒化炉
真空浸炭炉
軟窒化炉
など
熱処理炉の特徴
  • 表面処理技術に特化した専門メーカー
  • 徹底的に熱を管理でき、安定的な製品を提供できる
サポート体制の特徴
  • 取り扱うすべての熱処理炉で試作が可能
  • 拠点数が多くメンテナンスや修理を依頼しやすい

公式HPで熱処理炉の
特徴や種類を見る

電話で問い合わせしてみる

パーカー熱処理工業
について詳しく見る

黒化処理をしたいなら
東洋炉工業
東洋炉工業公式HP
※画像引用元:東洋炉工業公式HP
(http://www.toyo-ro.com/)
メッシュベルト式連続熱処理炉
黒化処理炉
変成炉
など
熱処理炉の特徴
  • オリジナル方式で開発した、黒化処理炉を扱う
  • メッシュベルト式連続熱処理炉で省エネ大賞を受賞(※1)している
サポート体制の特徴
  • 年末年始以外、年間362日の受付対応が可能
  • 契約状況に応じて現地に担当者を派遣している

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東洋炉工業
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全体処理をしたいなら
大同特殊鋼
大同特殊鋼公式HP
※画像引用元:大同特殊鋼公式HP
(https://www.daido.co.jp/)
プレミアムSTC炉
超低露点雰囲気熱処理炉
など
熱処理炉の特徴
  • 新素材・新技術開発に強く全体熱処理から対応できる
  • 独自開発した炉を数多く販売している
サポート体制の特徴
  • メンテナンスだけでなく、改造や改良も可能
  • 希望の設計にカスタマイズできる

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大同特殊鋼
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※選定基準
2023年5月末時点、「日本工業炉協会」(※2)の正会員一覧に掲載されている企業全113社を調査。すべての企業の中で「熱処理炉」を製造しているメーカーは58社ありました(焼入・焼戻炉(真空炉・浸炭炉含む)、焼きなまし炉(焼鈍炉)、焼きならし炉(焼準炉)、窒化炉を「熱処理炉」と定義しました)。
58社のうち、メンテナンスやアフターフォローをおこなっている旨を公式HPに明記していたメーカーは25社でした。さらに、25社の中から令和4年度の「先進的省エネルギー投資促進支援事業」の対象となっているメーカーのみ3社を選出しています。
パーカー熱処理工業…3社の中で扱っている表面熱処理炉の種類が最多。
東洋炉工業…3社の中で唯一、黒化処理炉を扱っている。
大同特殊鋼…3社の中で企業オリジナルの炉の種類が最多。
※1 参照元:省エネルギーセンター「平成29年度省エネ大賞[省エネ事例部門]受賞内容」PDF(https://www.eccj.or.jp/bigaward/winner17/pdf/e1.pdf)
※2 参照元:日本工業炉協会 正会員一覧(https://www.jifma.or.jp/mem-search/official-lineup/)

省エネを叶える
熱処理炉メーカー
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