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品川ファーネス

1954年創業の品川ファーネスは、築炉工事を長年にわたり提供している会社です。ここでは、品川ファーネスの特徴やサポート・メンテナンス、熱処理炉の画像などを掲載しているので、熱処理炉選定時の参考にしてください。

品川ファーネス公式HPキャプチャ
引用元HP:品川ファーネス公式HP
https://furnax.co.jp/
目次

品川ファーネスが手掛ける
熱処理炉の特徴

暮らしに身近な金属・鉄にまつわる企業

品川ファーネスは、熱処理炉はもちろん、さまざまな工業炉を扱っています。特に、製鉄から、製鋼、鋳造までに必要とされる炉を中心に製造しています。製鉄の工程では、高炉やコークス炉、焼結炉などを使用。鉄の純度を高める製鋼の工程では、転炉などを使います。鋳造を経て固体になった鉄をさらに製品へと加工するのが加熱炉です。

炉を守る耐火物や築炉の制作も行う

品川ファーネスは、炉以外にも、炉の内部に施される耐火材や断熱材などの「耐火物」も取り扱っています。1,000℃以上にも昇る高温溶融物や高温熱処理物から炉の本体を保護するのが耐火物と呼ばれるものです。品川ファーネスでは、炉の製造だけではなく、炉を建築する「築炉」も行っているのが特徴。鉄鋼業界はもちろんのこと、非鉄(アルミニウム、銅)業界に至るまで、幅広い分野にまたがって炉の製造からプラント建設までを行っています。

24時間体制のメンテナンス

品川ファーネスでは製鉄所などの需要先構内に常駐し、熱処理炉をはじめとしたさまざまな工業炉の補修メンテナンスを24時間体制で請け負っています

熱処理炉の交換前に知っておきたい
基本情報とは

品川ファーネスの特徴まとめ

1954年創業の品川ファーネスは、耐火物を扱う築炉を長年にわたり提供している会社です。鉄鋼業界をはじめ、非鉄(アルミニウム、銅)業界や各地方自治体のごみ焼却炉など、幅広い分野の熱処理炉にメンテナンスも含めて携わっており、炉の専門家として事業を展開しています。

トップページでは、日本工業炉協会の正会員の中でも、サポート体制が整っており、省エネ事業を行っている熱処理炉メーカー3選を掲載しています。失敗しないためのメーカー選びの参考にしてください。

メーカー選びに困らない!
信頼できる熱処理炉メーカー3選を
チェック

品川ファーネスが手掛けている
熱処理炉一覧

品川ファーネス_熱処理炉例キャプチャ
引用元:品川ファーネス公式HP
https://furnax.co.jp/business_construction.html
種類 炉名 温度 加熱方法
熱風炉 熱風炉 - -
電気炉 電気炉 - -
均熱炉 均熱炉 - -
加熱炉 加熱炉 - -
焼鈍炉 焼鈍炉 - -
熱処理炉 熱処理炉 - -
銅反射炉 銅反射炉 - -
ガラス溶解炉 ガラス溶解炉 - -
アルミ溶解炉・保持炉 アルミ溶解炉・保持炉 - -

品川ファーネスの基本情報

会社名 品川ファーネス株式会社
創業年月日 1954年
本社所在地 東京都大田区蒲田5-48-4 ファーネスビル
営業時間 記載はありませんでした。
電話番号 03-3730-0211
URL https://furnax.co.jp/
サポートも手厚い!
省エネを叶える熱処理炉メーカー3選

2023年5月末時点「日本工業炉協会」の正会員である企業113社の中から熱処理炉を扱っているメーカー58社を抽出。その中でサポート体制について公式サイトに明記されている25社から、令和4年度「先進的省エネルギー投資促進支援事業」の対象であった3社を掲載。そのうえで、おこないたい処理方法別に分けて、それぞれの企業の強みや特徴を紹介しています。省エネにつながり、長期的に付き合える熱処理炉メーカー選びの参考にしてください。

表面処理をしたいなら
パーカー
熱処理工業
パーカー熱処理工業公式HP
※画像引用元:パーカー熱処理工業公式HP
(https://pnk.co.jp/)
真空炉
浸炭炉
窒化炉
真空浸炭炉
軟窒化炉
など
熱処理炉の特徴
  • 表面処理技術に特化した専門メーカー
  • 徹底的に熱を管理でき、安定的な製品を提供できる
サポート体制の特徴
  • 取り扱うすべての熱処理炉で試作が可能
  • 拠点数が多くメンテナンスや修理を依頼しやすい

公式HPで熱処理炉の
特徴や種類を見る

電話で問い合わせしてみる

パーカー熱処理工業
について詳しく見る

黒化処理をしたいなら
東洋炉工業
東洋炉工業公式HP
※画像引用元:東洋炉工業公式HP
(http://www.toyo-ro.com/)
メッシュベルト式連続熱処理炉
黒化処理炉
変成炉
など
熱処理炉の特徴
  • オリジナル方式で開発した、黒化処理炉を扱う
  • メッシュベルト式連続熱処理炉で省エネ大賞を受賞(※1)している
サポート体制の特徴
  • 年末年始以外、年間362日の受付対応が可能
  • 契約状況に応じて現地に担当者を派遣している

公式HPで熱処理炉の
特徴や種類を見る

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東洋炉工業
について詳しく見る

全体処理をしたいなら
大同特殊鋼
大同特殊鋼公式HP
※画像引用元:大同特殊鋼公式HP
(https://www.daido.co.jp/)
プレミアムSTC炉
超低露点雰囲気熱処理炉
など
熱処理炉の特徴
  • 新素材・新技術開発に強く全体熱処理から対応できる
  • 独自開発した炉を数多く販売している
サポート体制の特徴
  • メンテナンスだけでなく、改造や改良も可能
  • 希望の設計にカスタマイズできる

公式HPで熱処理炉の
特徴や種類を見る

電話で問い合わせしてみる

大同特殊鋼
について詳しく見る

※選定基準
2023年5月末時点、「日本工業炉協会」(※2)の正会員一覧に掲載されている企業全113社を調査。すべての企業の中で「熱処理炉」を製造しているメーカーは58社ありました(焼入・焼戻炉(真空炉・浸炭炉含む)、焼きなまし炉(焼鈍炉)、焼きならし炉(焼準炉)、窒化炉を「熱処理炉」と定義しました)。
58社のうち、メンテナンスやアフターフォローをおこなっている旨を公式HPに明記していたメーカーは25社でした。さらに、25社の中から令和4年度の「先進的省エネルギー投資促進支援事業」の対象となっているメーカーのみ3社を選出しています。
パーカー熱処理工業…3社の中で扱っている表面熱処理炉の種類が最多。
東洋炉工業…3社の中で唯一、黒化処理炉を扱っている。
大同特殊鋼…3社の中で企業オリジナルの炉の種類が最多。
※1 参照元:省エネルギーセンター「平成29年度省エネ大賞[省エネ事例部門]受賞内容」PDF(https://www.eccj.or.jp/bigaward/winner17/pdf/e1.pdf)
※2 参照元:日本工業炉協会 正会員一覧(https://www.jifma.or.jp/mem-search/official-lineup/)

省エネを叶える
熱処理炉メーカー
3選